陽気病み? 腰痛、肩こり、関節痛 その2

2013-06-01

引き続き、陽気病み? 腰痛、肩こり、関節痛のお話。

この時期、痛みが悪化するのは決して気のせいだけでは有りません。

気圧が下がると組織の膨張で、神経と周囲の器官が触れやすくなって痛みが増すという説も あります。

さらに、雨が降ると湿度が上がります。湿度が高いと汗が引きにくいため、体がむくみやすくなります。 むくみも血行が低下し疲労物質がたまる原因になります。また体液のカルシウムイオンが薄まることで、 筋肉や神経が過敏になって痛みが出やすくなります。さらに汗が引きにくいことで、不快感もさることながら、 体温調節しにくくなり、自律神経のバランスの乱れに拍車を かけます。

雨降りの前後の気圧のアップダウンと湿度の上昇による自律神経失調状態むくみ血行の悪化が、腰痛、 関節痛、神経痛むちうちの後遺症などなどさまざまな痛みを引き起すようです。

 

そのようなさまざまな原因も踏まえ、当院では適切な方法を用いて痛みに対する加療に努めてまいります。

 

 

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